備忘録

webの備忘録のために

繁忙期まとめ その2

サーバ周りのお話をサーバ会社やら直で企業のサーバ担当者と初めてやり取りして思ったこと。

サーバ周り

Webサイトを作る際に兎にも角にもサーバがないとどうにもならないと思うが ここの設定周りの知識は自分で一回構築してみるのが吉。 ある程度サーバとネットワーク周りの最低限の知識は必要。

主に問題になるのがサーバのスペック・インストールされているモジュール(ここらへんはCMS導入の基盤)、 メールサーバ、DBサーバ。

で、自分にサーバの知識が中途半端だから担当でやっている相手のほうが知識があると思って、 ついイエスといいがちになる。
かと思ったら以外にもあちらが分かってなかったりするもんだから困りもん。

結論相手のことはあまり信用せずに(感覚的には50%の信頼度)、 分からなかったら調べて自分で確認しながらう進めてくしかない。

あとは領域の切り分け。うちでやる範囲との線引きを最初にしっかりしておくこと。 じゃないと後で言い合いの応酬になって収集がつかなくなる。

うちはAとBはやる。あとのCとDは宜しくねという感じで。

SSL

SSLについて。これも上のサーバの話に絡むことだけど、 サーバのパターン的には

  • 1.自社サーバ
  • 2.相手の会社がどっかからレンタルしている。
  • 3.こっちが用意する

だいだいこの3パターン。そしてこれを既存サイトがあってリニューアルする場合、 SSLの領域は、

  • 1.すでに常時SSL
  • 2.SSLなし
  • 3.一部SSL

で、サーバのパターンが1か2且つSSLのパターンが2か3の場合はしっかりご確認を。
しっかりあちらに今回は常時SSLにするのか、それともしないのか(この選択肢はもうほとんどないとおもうけど)。

で今回はSSLの領域だけ他社が管理していて、
その領域についてこちら側で直前まで認知していなくて、今回その領域の担当はうちになっていたから、
SSLをどーすんの?って話になった。

ってかリニューアル=SSLの確認って図式が頭に入ってたら別にすぐに確認とれて問題なかったとは思うんだけど、 SSL = サーバ = サーバの担当者が把握しとるやろ。だからあちらがうまいようにしてくれる。と勝手に思ってた。
言い訳だけどSSLに対する認識が薄すぎた。次回からは用チェック。

さらに仮に常時SSLにするけど、一部コンテンツはリニューアル、
残りは後日リニューアルして公開のパターンとかもあるから、その場合は後日公開のほうも勿論SSL対応しないといけないってこともお忘れなく。

運用が平行して走る

これ結構自分的に忘れてるんだけど、運用が平行して現サイトで動いていて、
リニューアルする場合、リニューアルするまでの期間の運用のボリュームを把握しておくべき。

ニュースとかかなりの頻度で更新するサイトとかは、データを持ってきてもまた直前でデータをもってこないといけなかったり、
持ってくるだけで済むならいいけど、持ってきてリニューアルように形を整形しないといけない、とかあると更に時間はかかるので。